保安と防災の取り組み

 弊社では石油製品の販売輸送さらに鋼材の加工納入など、取扱い及び運搬する製品が危険物並びに重量物という性格上、保安や防災に関して積極的な取り組みを行っております。
 社員一人ひとりが日常から保安や防災に対する意識を高め、事故や災害の予防に努めるとともに、万が一の事故が発生した場合に備えて、定期的に過去の事故事例や業務上の危機管理体制についての確認を行っています。

基本方針

 従業員と地域社会の安全を何よりも最優先として、人間尊重の理念に基づき、事故や災害ゼロの維持継続を掲げています。予防の観点から職場環境の整備を進めるとともに、ミーティングや防災訓練による意識啓蒙、安全で安心できる職場づくりを目指しています。

事故・災害防止に向けた主な活動

危険予知と
危機管理の徹底
 一人ひとりの危険に対する感受性を高め、ヒューマンエラーによる事故や災害を防止するため、作業の中に潜む危険性と対策について話し合い、防災情報を共有化するミーティングを実施しています。
安全巡視・点検
 危険と思われる場所を関係者が現地確認し、危険予知のための情報共有化を図っています。また、現場内等で指示事項が確実に実行されているか確認し、安全設備の点検や不安全行動を防止するための巡視を強化しています。
声かけ運動
 現場で作業員の不安全行動に気付いたら、見かけた者が声を掛けて注意し合い、事故や災害の発生を未然に防ぐ運動を実施しています。
防災訓練
 通報・連絡・緊急処置・救護・消火等の防災訓練を実施し、基準の適切性、実際の防災機器の作動状況の確認を行っています。訓練で問題があれば、速やかに改善し、より確実で安心できる体制の整備に努めるとともに、保安や防災に関する意識の啓蒙を図ります。
再発防止活動
 発生した事故を風化させることなく、様々な方向から事故や災害を分析し、原因と防止対策について協議します。また、各種の運動や対策を継続的に行える体制づくりを行っています。

震災後の取り組み

 大規模地震などの緊急事態が発生した場合に備え、自家発電設備を導入し防災体制を見直し、内規に定め運用しています。
 BCPを策定し既存の災害対策用品の見直し、関係官公庁の情報や条例等の動向を確認をしながら、適切な対応を行います。
 また、ガソリン・灯油等生活インフラの一部を担う企業として、製品を安全かつ安定的に供給を継続し、地域の皆様が安心して暮らせるよう今後とも努めてまいります。


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